日時 |
: |
平成20年10月30日(木) 13:30−14:30 |
場所
|
: |
発達障害研究所 1階共同セミナー室
|
演題 |
: |
経験依存的な脳発達の仕組み −視覚入力の異常による中枢性弱視をモデルとして− |
講師 |
: |
畠 義郎 教授 鳥取大学大学院医学系研究科・機能再生医科学専攻生体高次機能学部門
|
講演要旨 |
: |
脳の発達には経験が重要であり、大脳皮質一次視覚野の生後発達には正常な視覚体験が必須であるのは、発達期に一方の眼を遮断した実験で示されている。神経活動によるネットワークの可塑性のメカニズムについて、演者のグループの実験結果を紹介し、成熟脳で神経発達の問題による疾患を治療できる可能性も触れていただく予定である。
|