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平成25年3月7日 |
タイトル:古くて新しいプログラム細胞死の生体機能 |
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講師:東京大学大学院 薬学研究科 遺伝学教室 教授 三浦 正幸
(案内) |
平成24年9月19日 |
タイトル:乳児期発症てんかん性脳症原因遺伝子の同定と遺伝子変異マウスを用いた分子病態の解明
講演:理化学研究所・脳化学総合研究センター・神経遺伝研究チーム 荻原 郁夫 博士
日時:9月19日(水) 午後4時〜5時半 共同セミナー室 (詳細) |
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平成24年2月17日
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タイトル:神経幹細胞におけるNotchシグナルの制御と機能 |
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同志社大学大学院 脳科学研究科 システム脳科学分野 水谷 健一 准教授
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<抄録> |
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中枢神経系の発生過程では、比較的均一な細胞集団から極めて多様性に富んだニューロンやグリア細胞が分化するが、均一なものから多様なものを生み出す過程では、ある分化シグナルに対して全体が同じように反応しない機構が重要な役割を担う。つまり、一部の細胞は分化シグナルに反応して、あるサブタイプの細胞に分化するが、他の細胞は未分化のまま留まるか、または異なった種類の細胞に分化する。この概念は、ショウジョウバエの側方抑制を司るNotchシグナルの発見に端を発しているが、哺乳類においては、そのシステムの複雑さ故に、分子機構の詳細は依然として未解明の問題が多く残されている。本セミナーでは、神経幹細胞における?Notchシグナルの時間依存的なポテンシャルの調節、?Notchシグナルの不均一な役割、および?Notchシグナルと協調的に働く分子機構について、最近の研究成果について紹介したい。
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