前  発生障害学部 研究テーマ(その4) 次


HDAC6の脳における新規基質の探索

  • 川口禎晴(愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所、発生障害学部)
  • 深田斉秀(愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所、発生障害学部)
  • 竹島京子(愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所、発生障害学部)

 これまでの研究からHDAC6は脳内ではセロトニン等を放出するモノアミン神経細胞に多いことが明らかになってきました。このモノアミン神経細胞は情動等の発現と深く関連することからHDAC6は情動活動において何らかの重要な役割を担っていると考えています。その役割を分子レベルから解明するためにHDAC6の相手となる基質分子の同定を進めています。