【掲載文に関して】
このコーナーでは、本施設の広報紙「コロニーだより」の連載記事を一部加筆して掲載しています。私たちは、できるかぎり「平易な表現による、わかりやすい文章」でお知らせすることを心がけました。しかし、限られた紙面に掲載した文章であるため、説明や表現が不十分に感じられるかもしれません。お気づきになられた点がありましたら、お聞かせください。
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更新日:平成24年4月3日 |
平 成 2 4 年 度 |
コロニーだより掲載版 |
ルーキーズレポート コロニーから世界へ発信 |
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発達障害の新たな発症メカニズムの解析を目指して
発達障害研究所 病理学部 榎戸 靖
これまで私は、発達障害と関連した精神・神経疾患、特に、DNA修復異常や代謝異常によって引き起こされる先天性遺伝子疾患に関する研究を行って参りました。「DNA修復」という言葉を耳にすると、多くの人は染色体異常やガン、早期老化などの病気を思い浮かべるのではないかと思います。あるいは最近ですと、福島第一原子力発電所事故によって深刻な社会問題となった、人体に対する放射線の影響、特に胎児を含む子供達の発達に与える影響が挙げられるかと思います。ご存知のように・・・・
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掲載:平成24年4月2日 |
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心の病気が起こる仕組み
発達障害研究所 発生障害学部 深田 斉秀
私たちの研究グループは、「心の病気が起こる仕組み」を明らかにするための研究を行っています。発達障害研究所で重点的に研究が進められている広汎性発達障害、いわゆる自閉症も、心の病気(精神障害・精神疾患)の一つです。昨今の脳科学研究の進展は目覚ましいのですが、残念なことに、「心の病気」は「身体の病気」と比べると、まだまだ分かっていないことがたくさんあります。私たちは、癌や糖尿病と同じくらいに、心の病気が起こる仕組みを理解して、有効な治療法や予防する方法を見つけなければなりません。
今回は「不安」と「うつ」に関する私たちの最近の研究を紹介します。
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掲載:平成24年2月29日
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早産児の脳障害を克服する戦略を開発する
発達障害研究所 病理学部 河内 全
少子高齢化が進む現在、出産によるリスクが抑えられ、子ども達が健やかに生まれ育つ環境が整ってほしいという願いは誰もが持っています。しかしながら図らずも早産となり、脳に障害を持つことになった未熟児新生児のケアは現代社会にとって重要な課題です。
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掲載:平成24年2月29日 |
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他人に敏感な私たちの脳のメカニズムを探る
発達障害研究所 機能発達学部 平井 真洋
私たちの日常生活を振り返えると、多くの人々に囲まれていることに気付きます。その中で円滑に過ごすために、私たちは周囲の人から読み取ることができる様々な手がかり̶表情、視線、声色、体の動きなど̶から、相手は今何を思い、気分はどうなのかを瞬時に読み取り、それに応じた振る舞いをしています(時に失敗もしますが…)。
掲載:平成24年2月6日 |
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発達障害研究所 企画 ルーキーズレポートコーナー担当
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